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日本語・オランダ語・英語に対応する最適なサービスを提供します!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「セクレーブ日蘭サポート」は日本とオランダの絆をより身近に、
そして強固にするために貴方を全力でサポートします。




「セクレーブ日蘭サポート」のニュースページへようこそ!
このページでは、弊社が関わった幾つかの事業の最新情報を紹介します。



2024年1月28日

アムステルダム・サイエンスパークの実験室で通訳

これまで数多くの現場で通訳の仕事をして参りましたが、化学実験室はまったく新しい経験となりました。5日間にわたる生物検定法の研修の件で、株式会社「日吉」の研究者である松田涼氏に付き添い、ラボにおける様々な実験や手順、及び化学的理論や計算の説明会にて通訳を担いました。研修はアムステルダム・サイエンスパークにある研究施設「バイオ検出システム(BDS)」で行われ、飲料水などに含まれるPFASレベルの新たな測定・検出方法を中心としたものでした。専門用語が多くありましたが、入念に準備をいたしましたので、化学関連の語彙に詰まることなく丁寧な通訳サービスを提供することができました。





2023年12月11日

ヤマチコーポレーション(株)オランダ視察 通訳を担当

今週、日本の株式会社「(株)ヤマチコーポレーション」様の職員が海外出張の一環でオランダの「BERA B.V.」社を訪れました。その際に私は通訳者として2日間サービスの提供をしました。「BERA B.V.」社では環境を考慮した、持続可能な造園業用の商品を開発しており、実際にこれらの商品が日本における公園や庭にも数多く設置されています。

今回の同行では日本側・オランダ側の双方の間に存在する言語的、文化的差異の障壁を超えて相互理解が深まるために様々なサポートを行いました。その結果、ビジネスの場としても双方に非常に有意義な場を提供できたと感じております。





2023年9月12日

ライデン大学の日本語教師に就任

この秋の学期から、ライデン大学の「国際関係」を学士専攻とする2年生の授業を、日本語教師として担当することになりました。在学中に受講した「ビジネス上の日本語」コースを担当する鈴木隆秀氏、及び教科書「初級日本語とびら」(新版)の執筆者の一人である森祐太氏とともに教鞭を執ることになっています。諸先生方と、日本語を学ぶ楽しさを伝えられることを心待ちにしております。





2023年6月26日

日本博物館シーボルトハウス館長への新聞取材で通訳

ちょうど200年前の1823年8月、フィリップ・フランツ・フォン・シーボルト氏が長崎の出島に初めて日本に足を踏み入れました。シーボルト氏はオランダ商館医として西洋医学を日本に紹介し、日本の動植物の研究したことで有名です。この200周年を記念して、日本博物館シーボルトハウス(ライデン市)のクリス・スヒールメイヤー館長へのインタビューでの通訳を務めました。取材者は長崎新聞ライターの古瀬小百合さんでした。インタビュー中、私は通訳者として、すべての情報がスムーズに伝わるように努めました。





2023年4月25日

アスクル株式会社オランダ視察 コーディネートを担当

今月、アスクル株式会社(東京)の介護施設視察のためのコーディネートを担当しました。アスクルは約30年前にオフィス用品通販サービスを中心に設立し、現在では1200万点以上の商品を扱うまでに事業展開されています。

視察の目的は、メディカル統括部の方々が、オランダの高齢者福祉施設を複数訪問し、運営方法やサービス提供について知見を得ることでした。この度、私は視察全体のコーディネーターとして、アムステルダム市内外の介護施設とのスケジュール調整や訪問先への引率、及びインタビューの日蘭通訳などを担当しました。

今回の視察が、アスクルのプライベートブランド商品のさらなるご発展、そして日本における福祉サービスのさらなる質の向上につながることを切に願っております。






2023年1月17日

音声作品「ナガサキ」公開へ  プレミアショーに参加

今週、オランダのグループ「NOX」が制作した音声作品(オーディオ・ムービー)「ナガサキ」のプレミアショーに招待されました。私は作品に関わる翻訳・通訳を担当しました。この作品は、原子爆弾が投下された1945年の長崎市が舞台となったフィクションです。ショーは、アムステルダム市にある小劇場を暗闇にし、音に集中して鑑賞できるよう開かれました。初めて完成品を視聴しましたが、「ナガサキ」が耳だけで楽しめ、心が動かされる作品だと感じました。

台本の翻訳、及び、オランダ人監督と日本人音楽家との間のオンラインミーティングで通訳を行い、意思疎通ができるよう努めました。作品に使われた音楽のほとんどは篳篥の音色で、奏者は三浦元則氏。三浦氏は広島県出身で、スタジオジブリ制作の映画「かぐや姫の物語」で篳篥の奏者としてもご活躍されています。

「ナガサキ」は、1月17日からポッドキャストなどの配信サービスで無料で展開しています。ぜひお聴きください(オランダ語のみ)。 






2022年12月10日

歴史や絆の復活を 「オランダ商館ヘリテージネットワーク」で通訳

今月、アムステルダム市とハーグ市で開催された「オランダ商館ヘリテージネットワーク」会合において、同時通訳を務めました。同団体は、東インド会社が17、18世紀に貿易拠点としていたインドから日本までの地域を対象とし、歴史や絆を蘇らせる目的で設立されました。「ダッチカルチャー」基金のご協力のもと、本年度の会合がオランダで開催されることになりました。

会合では、参加者が最新の研究結果から得た知識などを他のメンバーと共有し、歴史・文化的な価値のある遺産について発表する機会も設けられました。私はマイクとヘッドセットを使って通訳を行い、参加者同士で円滑なディスカッションができるよう努めました。